運動を不足解消するためにこのような運動プログラムはいかがですか。

メタボリックシンドロームは内蔵脂肪が問題になります。しかし、内蔵脂肪は皮下脂肪と違い、食事に気をつけたり、運動をすることで落としやすい性質だといわれています。

家にばかりいると運動量が減り、筋肉の量が低下してしまいます。消費エネルギーを増やすためにも、体を動かしましょう。

糖尿病や高血圧、高脂血症などの生活習慣病の予防・改善には運動がとても大切です。しかし、平成16年度国民健康・栄養調査によると運動の習慣を持っている人の割合は、男性30.9%、女性25.8%と少なめでした。今後、国民の身体活動・運動の改善を図り、生活習慣病に罹患せずに健康的な生活を送るために今年の7月に厚生労働省から健康作りのための運動指針2006(エクササイズガイド2006)が発表されました。これには、健康づくりのための身体活動・運動量の基準値が示されています。詳しい、基準値は厚生労働省ホームページをご覧下さい。
アドレス https://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/undou.html
運動をするには気持ちの良い秋となりました。
美味しい秋の味覚を楽しみながら、ご自分の運動スタイルをチェックし、運動の習慣をつけ、脂肪をためこみやすい冬に備えましょう。
《参考文献》
・厚生労働省ホームページ
健康づくりのための運動基準2006~身体活動・運動・体力~ 報告書
・栄養日本 H18年9月号(社団法人 日本栄養士会)

このページの原稿&資料提供 三友堂病院栄養管理室