内科紹介

内科診療について

一般内科

  1. 訪問診察出発
    訪問診察出発
    当院一般内科入院の患者さんは、大部分が高齢者で多臓器疾病をかかえ、日常生活が不如意です。そのため複数科での受療の上、リハビリテーションを実施しています。又、ケアワーカーのかかわりも多くなります。
  2. 当然要介護度の高い状態での退院が予想されますので、退院後に向け、早めに医療ソ-シャルワーカー(MSW)が家族と面談し、退院先き、経済面、介護などにつき話し合います。
  3. このように当科は、コメディカル、パラメディカルスタッフのかかわりが多いのですが、退院後ご家族の希望により、訪問看護など福祉サービスの支援のもと訪問診療も行っています。

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呼吸器内科、アレルギー疾患内科

 呼吸器には様々な病気があり診断治療に苦慮することがあります。三友堂病院では呼吸器学会認定専門医・アレルギー学会認定専門医が学会のガイドラインに基づいて診断・治療を行い、よりよい診療を提供するよう勤めています。特にCOPD(慢性閉塞性肺疾患)、気管支喘息、睡眠時無呼吸症候群の治療では置賜地域の中核となるべく地域連携を積極的に行っています。また医師・看護師・技師・栄養管理師等すべてのスタッフが全国学会への出席・発表を行い、最新の医療を身につけ適切な診療を提供するように努力しています。

 COPDは2020年には死因の第3位となるといわれています。これは先進工業国ではタバコを原因とする慢性疾患であり発症したら完治不可能です。三友堂病院では禁煙補助による予防、症状・病期に応じた適切な診療をチーム医療にて提供しています。

 気管支喘息はここ10年で最も治療の進歩した疾患ですが、不十分な治療を受けていると難治化・重症化することも知られています。ガイドラインに従った治療を行えば殆ど日常生活に支障がなくなり、医療費や通院の負担も軽くなります。咳や呼吸困難の症状が夜間から明け方に生じ日中は改善する方は気管支喘息の可能性があります。

 睡眠時無呼吸症候群は様々な人為的大事故の原因として知られるようになりました。診断専用の病室を備え迅速な検査解析を行い(夕方入院で翌朝診断)、勤務への支障を軽減するようにしています。この疾患は心筋梗塞や脳梗塞の発症が高く生活習慣病の側面もあります。そこで肥満解消や禁煙など生活習慣を同時に改善する必要があり、栄養士によるきめ細かな食事指導を行っています。

 食物アレルギーは「食べ物は人により毒となる」と数百年前から知られていますが、社会的関心が高まったのはごく最近です。アレルギー症状は様々であり、疑う目がないと診断できないことがあります。特定の症状が同じような状況で再発するときは食物アレルギーを疑う必要があります。

呼吸器内科科長  池田 英樹

睡眠時無呼吸症候群検査
睡眠時無呼吸症候群検査
ポリソムノグラフィー
睡眠時無呼吸症候群治療
睡眠時無呼吸症候群治療
CPAP療法

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消化器内科

 消化器内科では、食物の消化吸収に関わる臓器、すなわち食道・胃・十二指腸・小腸・大腸の消化管と、肝臓・胆嚢・膵臓を対象に診療しております。消化管内視鏡検査や腹部エコー検査を行い、正確な診断、早期のがんの発見に努めております。また内視鏡やエコーによる治療を行っています。

 C型慢性肝炎に対する唯一の根本的治療は、インターフェロン投与によりC型肝炎ウイルスを体から排除することですが、ペグインターフェロン・リバビリン併用療法の登場により、治療成績は飛躍的に向上しております。また、ウイルスが排除されなくても肝機能が改善された場合は、肝硬変への進行や肝がんの発症が抑制されることがわかってきました。当科におきましても、C型慢性肝炎の患者さんに対して積極的にペグインターフェロン・リバビリン併用療法を行っております。

 近年、ライフスタイルの欧米化に伴い、飲酒や肝炎ウイルスといった肝障害の原因がないにもかかわらず、脂肪肝を指摘される方が増えてきております。非アルコール性脂肪肝炎(NASH)は、肝の脂肪沈着に加えて炎症を伴う進行性の慢性肝疾患で、肝硬変に進行したり肝がんを発症したりすることがあります。メタボリックシンドロームと診断された方、また肥満体型でなくても脂肪肝や肝機能異常を指摘された方は、ぜひご相談ください。

消化器内科科長 鈴木 明彦

内視鏡システム
内視鏡システム
腹部エコー
腹部エコー

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心臓・循環器内科

近年、食生活や生活習慣の欧米化に伴い、循環器疾患の罹患率が本邦でも急激に増加し、今や死因の第二位を占めるようになりました。
現在、本邦では毎年15万人の方が、心疾患で死亡されています。
(ちなみに本邦の死因の第一位は癌で、第三位は脳血管疾患です)
訪米では本邦の2倍の方が心疾患で死亡されており、今後益々急増する事が予想されています。
ご存知のように心臓は毎分60回、一日約10万回も拍動し、約8トンの血液を全身に拍出いたします。この心臓にガソリンを供給するのが、左右3本の冠動脈(右冠動脈、左前下行枝、左回旋枝)です。この冠動脈の動脈硬化が進行し、アテローマ(粥状腫)が破綻すると、急激な冠動脈閉塞が起こり、急性心筋梗塞が突然発症いたいます。
持続する激しい胸痛、胸部締扼痛、みぞおちの灼熱痛、冷汗、左手に放散する激しい痛み、これらの症状は急性心筋梗塞の発症を強く示唆します。
一刻を争う深刻な事態ですので、直ちに救急車をお呼びください!
急性心筋梗塞は、発症6時間以内のゴールデン=アワーに、如何に緊急カテーテル治療を受けることができるか?が明暗を分けると言っても過言ではありません。
緊急カテーテル治療(PCI)とは、カテーテルという細い管を用いて閉塞冠動脈に到達し、小さな風船を拡張して血行再建を図る手技をいいます。
1977年、スイスでA.Gruntzigが世界で初めてこのカテーテル治療(PCI)に成功して以来、世界中に急速に普及し、本邦でも年間15万人の方がこのカテーテル治療を受ける時代になりました。
私の専門も、このカテーテル治療(PCI)であり、現在まで約7000例を経験、急性心筋梗塞に対する緊急カテーテル治療(PCI)も約1000例の経験がございます。
(冠動脈造影は、約3万例の自験例があります。)
2007年4月より、三友堂病院 循環器科は、本格的な活動を開始しました。
急性心筋梗塞を始めとする循環器救急疾患には、365日24時間対応いたします。
幸い、川島理(おさむ)先生という優秀な同僚にも恵まれ、仙台厚生病院からの出張医と共に、当院循環器科は常勤医2名 非常勤医1名の体制を取っております。
現在、日本のトップ=レベルの医療施設での急性期死亡率は5%前後であり、私どもも少しでも多くの患者さまを救命できますよう、精進いたします。
そして、循環器専門医療を通して、置賜地区18万人の健康と安全を守る為に、皆様のお役に立てれば光栄に存じます。
その他、何か私どもがお役に立てることがございましたなら、いつでも対応いたしますので、どうぞお気軽にご利用くださいませ。

心臓・循環器内科科長  阿部 秀樹

冠動脈造影(動画)

血管造影撮影装置
血管造影撮影装置

心エコー装置
心エコー装置

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原稿&資料提供  三友堂病院内科、人事企画部、秘書課