今話題の髄液シャント術

2006年6月2日

歩行障害、認知症、尿失禁ありませんか?

米澤新聞(平成18年6月12日)
米澤新聞(平成18年6月12日)

あなたは最近

  • 歩くとき足がすり足になったり、ふらついたりしませんか?
  • 最近物忘れや、ぼんやりすることが多くありませんか?
  • 最近歩行困難に加えて、 トイレが近くなり尿失禁をおこしたことはありませんか?

もし、そんな症状がでてきたら、特発性正常圧水頭症(iNPH)が考えられます。ぜひ脳神経外科、または神経内科の診察をおすすめします。

歩行障害、認知症、尿失禁を起こす原因のなかに、頭の中の脳脊髄液の流れが悪くなる場合があります。このとき、脳脊髄液がよく流れるように髄液シャント術を行います。

髄液シャント術

髄液シャント術には、

  • V-Pシャント(脳室-腹腔シャント)
  • V-Aシャント(脳室-心房シャント)
  • L-Pシャント(腰椎-腹腔シャント)

があります。

当病院の特発性正常圧水頭症のシャント術は、主にL-Pシャントを施行しています。しかも、高齢者でも安全に行える局所麻酔で行うことが可能です。

L-Pシャントは

カテーテルを背中から挿入し、おなかの方にまわし過剰に溜まった脳脊髄液を吸収させることにより、脳室を縮小させることができ、脳の機能を改善させます。
局所麻酔で行う比較的安全な手術で、患者さんの負担も少なく術後回復も早くすみます。

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原稿&資料提供  三友堂病院脳神経外科